人の話に耳を傾けるということ

ある時からずっと、何かを言ってもそれは結局その相手には伝わらないし、何も変わらないと諦めていた。私が話した言葉は相手の主観によって、その相手には伝わらず私の言葉はただどこかに消えていった。
そういう経験を繰り返していくうちに、何を言っても人はただ聞き流すだけ、私の言葉を理解してくれる、ましてそれに反応して何かをしてくれるなんて思えなくなっていた。

住んでいる部屋の上の住民があまりにうるさいので、関係者の一人に相談した。
いつもの悪い癖で、言ったことを素直に受け止めてくれるなんて思っていなかったのだろう。あんなことを言って、とかもっと別の言い方をしたほうが良かったかなと思ったりもしていた。

私の話を聞いてくれたその人に、今日偶然会った。あれから音はどう?彼らが引っ越すかどうかも含めて確認しているところだから、と話しかけてくれた。

私の言葉を聞いて、そこになんの憶測も偏見も加えず、ただ素直に受け止め、なおかつ心を配ってくれていたんだと知って驚いた。こんなことに驚くなんて、私は長い間、本当にどうかしていたんだと思う。

私も彼のように、相手の話に本当に耳を傾けることができる人になりたい。

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